大鹿村中央構造線博物館



プロファイル

氏名:河本和朗

1951年 東京、大森に生まれる。
大森貝塚は、われわれ子供が掘りつくして貝殻一枚残っていない。
両親は山陰出身。
育った場所は池上。
日蓮上人が亡くなった場所から250m。
お寺の裏山で崖のぼりをして育つ(いま思えば下末吉面の段丘崖だったらしい)。
18~19才ごろは、1ヶ月に1回は山登りに行く。
おもな行き先は八ヶ岳と南アルプス北部。

1971年 北海道大学理類入学。しかし進路も決めぬまま中退。

1976年 アメリカへ渡る。
ウィスコンシン、カリフォルニア、コロラドに住む。
北アメリカ先住民に会い、「石は地球の長老」であることを学ぶ。

1981年 日本に戻る。

1984年から大鹿村に住む。

1990年ごろから松島信幸先生の地質講座に通う。

1992年から松島先生の助手として大鹿村中央構造線博物館の標本集めや準備作業に従事。

1993年8月の開館から常駐職員。

2001年3月放送大学卒業。卒業研究は早稲田大学高木先生の指導を受ける。

2002年 学芸員資格取得。

2003年 大鹿村中央構造線博物館が国の博物館法にもとづく登録博物館になる。

日本地質学会、日本活断層学会,日本地震学会,地学団体研究会会員。