大鹿村中央構造線博物館



北川露頭

設備

  • 国道152号線沿いに駐車場あり。20台程度停車可能。
  • トイレあり(故障している場合もあるのであてにしないようお願いします。)
  • 露頭上部に解説板あり。

広域マップ、露頭周辺マップ

交通

  • 中央構造線博物館から露頭入り口まで車で25分(約13km)。
  • 露頭入り口から徒歩3分。
  • 国道152号線露頭周辺は、道路幅狭小につき、大型・中型バスは通行不可。
  • 冬季通行止め期間あり。また、しばしば土砂崩れにより通行止めとなることがありますので、必ず、事前に道路情報を確認ください。

見所

  • 露頭看板前から下を見ると、水平方向に、両側の岩の色の違いがわずかに分かります。また、中央構造線に沿って谷が続いているのがわかります。

  • 階段下から露頭を見上げると、垂直方向に、両側の岩の色の違いがはっきり分かります。鹿塩川が蛇行して中央構造線を横切って掘り下げているので、川に面して中央構造線の断面が見えます。左側の赤~褐色の方が内帯の領家変成帯の岩石(主に花崗岩)、右側の緑~黒色の方が外帯の三波川変成帯の岩石(主に緑色片岩と泥質片岩)です。どちらの岩石も破砕されてぼろぼろになって露頭表面を覆ってしまっています。
  • 露頭と駐車場の間の歩道から見える石積みは、昭和36年の集中豪雨で離村した家の跡です。北川露頭はこのときの集中豪雨により、大きく露出しました。

備考

  • 現地周辺は、国の天然記念物に指定されています。岩石の採取はできません。
  • 現地露頭は崩れてきた岩の破片で覆われてしまっているため、地質境界の部分は隠れてしまっています。露頭の表面を薄くはぎとった実物標本を大鹿村中央構造線博物館の展示室に保存しています。

【詳細解説】北川露頭標本

  • 露頭上面の上には、以下の写真のように、もともと河床礫が載っていました。川側から見る観察者の頭上に崩れ落ちて危険なので、1998年に取り除きました。

  • 以下の写真は、かつての現地露頭を上から見下ろしたときの様子です。解説板は、ほぼ真下を中央構造線が通るように設置されています。