大鹿村中央構造線博物館



大西山崩壊礫保存園

設備

  • 北側の入り口に大きな駐車場あり。
  • トイレあり。
  • 現地に解説板あり。

 

広域マップ、露頭周辺マップ

交通

  • 中央構造線博物館から車で5分(1km)

 

見学ポイント

  • 昭和36年の集中豪雨により、中央構造線の内帯側で、山の斜面が一気に崩れ、対岸の集落の42人が犠牲になりました。
  • かつては大西公園のあった場所を川が流れていたため、山裾が削られて斜面が不安定になったと考えられています。
  • 看板のあるあたりに、上から崩れてきた岩をそのままの形で保存してあります。落ちている岩は、マイロナイトです。マイロナイトは、もともと領家変成帯の花崗岩や変成岩だったものが、断層の地下深いところで引き伸ばされるように変形した岩石です。 
  • 崩壊跡の、下側の白く見えるところが花崗岩源マイロナイト、真ん中らへんの黒っぽいところが変成岩源マイロナイト、上の赤みのある部分が花崗岩です。昭和36年以降も少しずつ崩壊地が上に拡大しています。斜面が安定するまで、まだしばらくかかりそうです。

備考

  • 大西公園では、1000本の桜が植わっており、4月中旬には、桜祭りが開催されます。また、お盆の時期には花火大会が開催されます。周囲の山々が、花火の音を反射するので、大迫力です。

  • 大西山の反対方向を望むと、天気がよければ、小渋川のまっすぐな谷の向こうに赤石岳が見えます。このまっすぐな谷に沿って、小渋断層があると考えられています。