大鹿村中央構造線博物館



NO.3カタクレーサイト

「ポーフィロクラスティック“鹿塩マイロナイト”源カタクレーサイト」
Cataclasite derived from porphiroclastic mylonite
中央構造線からの距離220m

No.3+2斑状(ポーフィロクラスティック)マイロナイト源カタクレーサイト

試料番号03122321(中央構造線からの距離300m)

  境界断層の西側には,花崗岩質岩を原岩とする斑状(ポーフィロクラスティック)マイロナイトが,浅部へ上昇後に重複変形を受けて形成されたカタクレーサイトが分布している.

偏光顕微鏡写真(画像をクリック⇒拡大)

 

  原岩のマイロナイトを,多数の破断面が切っている.岩片内では,変質しているが,ポーフィロクラストと細粒基質からなる斑状マイロナイトの組織や面構造が保存されている.

 

  変形・変質に強いくさび石(高倍率)

No.3+1斑状(ポーフィロクラスティック)マイロナイト源カタクレーサイト

試料番号03122323(中央構造線からの距離220m)

  マイロナイトの面構造は破砕されて失われている.

偏光顕微鏡写真(画像をクリック⇒拡大)

 

  それぞれの破砕岩片には原岩であるマイロナイトの組織が保存されている.その再結晶石英の形態は,正多角形状のPタイプである.写真上方の岩片には,ポーフィロクラスト翼部のプレシャーシャドゥも認められる.

 

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