大鹿村中央構造線博物館



NO.9プロトマイロナイト

「含ざくろ石花崗閃緑岩源プロトマイロナイト」
Protomylonite derived from garnet-bearing granodiorite
中央構造線からの距離860m

 

No.9含ざくろ石黒雲母花崗閃緑岩源プロトマイロナイト

試料番号03122215(中央構造線からの距離860m)

偏光顕微鏡写真(画像をクリック⇒拡大)

 
黒雲母に富む優黒部.
  ざくろ石と斜長石がポーフィロクラストとして残存している.黒雲母の一部は比較的大きい粒径のまま残っているが,細粒基質中にも微細な黒雲母が多量に含まれている.
  再結晶石英の粒径は,石英のみからなる再結晶石英プールの部分で計測する.再結晶石英の外形の長辺の方向は,左に倒れる向き(マイロナイト面構造に対し時計回りに斜交)にそろっており,この形態定向配列は,左ずれのセンスを示す.
⇒マイロナイトの剪断センスの判定

 
石英に富む優白部.
  ざくろ石と斜長石のポーフィロクラストと細粒多結晶化した石英.一部に粒径0.5mm以上の石英が残存している.

 

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