大鹿村中央構造線博物館



N02-切断研磨標本

スケールバー:50mm

研磨面の大きさは約70×120mmである.全体の見かけは,01鹿塩西三つ沢のポーフィロクラスティック・マイロナイトのように,淡褐色と暗褐色の縞状を呈す.縞の幅は数mm~20mm程度である.幅広の淡褐色縞には,とくに明るい縞が目立つ部分もある.

淡褐色部分には,×10ルーペではポーフィロクラストは見えない.暗褐色部分でも,ポーフィロクラストは極めて細粒で,×10のルーペでかろうじて見分けられる.

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