大鹿村中央構造線博物館



N03-02-x10下方ポーラー

スケールバー:0.5mm,下方ポーラー,Pl:斜長石,Kf:カリ長石,Qz:石英,Cl:緑泥石
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優白部は,カリ長石,斜長石,石英で構成され,有色鉱物がまばらに点在している.カリ長石は,他の鉱物の間を埋めるように不規則な形で存在している.にもかかわらず,結晶の長径は大きいものが多く,最大4mmのものも見られる.この部分では,黒雲母は変質して緑泥石に変わっているが,緑泥石は黒雲母の仮像を明瞭に残している.

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