大鹿村中央構造線博物館



I05-01-x10クロスポーラー

スケールバー:0.5mm,クロスポーラー,S’:再結晶かんらん石の長軸の伸びの方向,Sm:マイロナイト面構造
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同一薄片中でも,細粒化の程度には強弱が見られる.細粒基質には,かんらん石の形態定向配列が見られる.輝石とスピネルのポーフィロクラストの伸びや配列方向から求められたマイロナイト面構造(Sm)と,再結晶かんらん石の長軸の伸びの方向(S’)との斜交関係は,左ずれのセンスを示す.

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