大鹿村中央構造線博物館



N10-01-x10下方ポーラー

スケールバー:0.5mm,下方ポーラー
画像をクリックすると,クロスポーラー像に変わります.

画像上方のポーフィロクラストの右方や,下方のポーフィロクラストの周囲に,マイロナイト細粒基質の組織がよく残っている.黒っぽい基質の部分も,そうでない部分も,残留ポーフィロクラストはすべて斜長石であり,マイロナイト化以前の原岩に由来する黒雲母片も見られる.本試料には角閃石は見られない.

⇒「N10ポーフィロクラスティック・マイロナイト源カタクレーサイト」に戻る